N1文法11 〜きらいがある・〜にもまして・〜かたがた

N1

〜きらいがある

接続:名詞+の+きらいがある / 動詞辞書形・ない形+きらいがある

意味:〜という(悪い)傾向がある
   ※いいことや、自然現象では使えない。

例.息子は偏食へんしょくきらいがあるので、なおさなければならない。
  あの人は話をするのは上手だが、人の話を聞かないきらいがある
  最近の若者わかものは難しい本をよみたがらないきらいがある

〜にもまして

接続:名詞+にもまして / 疑問詞+にもまして

意味:〜よりもっと/〜以上に
   ※前よりももっとと言いいたいとき使う

例.従来じゅうらいにもまして経費削減けいひさくげんちかられていく予定だ。
  彼女は今日いつにもまして化粧けしょうしている。デートだろうか。
  学生時代の友達と以前にもまして、会う機会きかいった。

〜かたがた

接続:名詞+かたがた

意味:〜するのと同時に〜する/〜も同時にするという考えで〜
   ※何かをするときに他のこともする
   ※よく一緒に使う言葉:お礼、報告、お詫び(道歉)、お見舞い(探病) など

例.先日の展示会てんじかいさいは、大変お世話せわになりました。おれいかたがた訪問ほうもんさせていただきました。
  結婚の披露宴ひろうえんかたがた、パーティーをおこないたいと思っております。
  大阪出張しゅっちょうかたがた、久しぶりに実家じっかへ帰ろうと思っている。

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