〜なり〜なり
〜なり〜なり
接続:名詞+なり(名詞と「なり」の間に助詞が入ることも多い)
動詞辞書形+なり
意味:例えば〜でも〜でも、〜でもいいし〜でもいいし
※例を示す文法の一つ
例.朝時間がなくても、おにぎりなりサンドイッチなり食べてから学校に行きなさい。
相談したいことがあったら、両親になり先生になりすればいいだろう。
休みの日は料理するなり、掃除するなり何か家事を手伝うべきだ。
〜こととて
接続:普通形(な形容詞 だ→な、名詞 だ→の)+こととて
※「ない」が「ぬ」に変わることが多い
意味:いろいろな理由を表す、〜とはいえ、〜ても、〜ので など
※古い書き言葉
例.知らぬこととて、やっていいことと悪いことの区別を付けなければならない。
子どものやったこととて、大変申し訳ありませんでした。
10年前のこととて、もう覚えていません。
〜んがため
接続:動詞ない形(去ない)+んがため(に)〜
動詞ない形(去ない)+んがための+名詞
※する→せんがため
意味:〜するため、〜しようという目的で
※目的を表す書き言葉
例.自分の店を持たんがため、必死で貯金している。
毎日大変だが、これも自分の夢を叶えんがための努力だ。
N1に合格せんがために、高い授業料を払って塾に通っている。
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