N2文法⑦ 〜どころではない・〜くらいなら・〜に応(こた)えて

N2

〜どころではない

接続:動詞 普通形 + どころではない(〜ているなどもOK)
名詞 + どころではない

意味:〜できる状況ではない、〜している場合ではない 
※ある理由があって、〜できる状況や場合ではない
※忙しいときや、他に大事なことがあるときよく使う

例.お金がないので、パソコンを買いえるどころではない
母親が入院にゅういんしたので、旅行に行くどころではなくなった
自分の仕事が忙しくて、後輩こうはい指導しどうどころではない

※それどころではない 
A:今日カラオケ行かない? B:仕事が多すぎて、それどころじゃありません!

〜くらいなら

接続:動詞 辞書形 + くらいなら

意味:〜するより〜したほうがいい
※〜という最悪の状況になるなら、〜したほうがましだ
※(前の文)は最悪の状況の例、(後ろの文)は自分から選択することを表す

例.クビになるくらいなら、自分から会社を辞めます。
あんなまずい料理にお金を払うくらいなら、カップラーメンを食べたほうがいい。
彼にあげるくらいなら、捨てたほうがましだよ。

〜に応こたえて

接続:名詞+に応えて 

意味:〜の希望や、要求に合うように、合わせる
※相手の期待や要求に反応する

例.学生のアンケートこたえて、授業でJLPTの対策たいさくおこなった。
彼女は親の期待きたいこたえて、いい会社に就職しゅうしょくした。
客様きゃくさま要望ようぼうこたえて開店時間かいてんじかんを30分早めることにいたしました。

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