N2文法〜ずにはいられない・〜が〜だけに・〜て欲しいものだ

〜ずにはいられない
〜が〜だけに
〜て欲しいものだ

〜ずにはいられない

接続:ない形(去ない)+ずにはいられない
　　 ※します→せずにはいられない

意味:〜ないでは我慢できない/不禁～；不由得～
　　 ※自分の意志いしで抑おさえられない

例.田中たなかさんの言いうことが、おかしくて、笑わらわずにいられない。
　この映画えいがを見みれば、泣なかずにはいられないだろう。
　 N2に合格ごうかくできた。先生せんせいに感謝かんしゃせずにはいられない。

〜が〜だけに

接続:名詞+が+普通形(な形容詞だ→な、名詞だ→な)+だけに

意味:〜の理由から、当然〜だ

例.親おやが作家さっかなだけに、彼女かのじょは文章ぶんしょうを書かくのが、上手じょうずだ。
彼かれはスペイン語ごが上手じょうずなだけに、すぐに仕事しごとを見みつけた。
　
※同じ言葉を2回言うことも多い
　年としが年としなだけに、体からだのあちこちが痛いたい。
　ここは場所ばしょが場所ばしょなだけに、大おおきい声こえが出だせない。

〜て欲しいものだ

接続:動詞て形+欲しいものだ / 動詞ない形+で欲しいものだ

意味:相手に期待する動作や行動を感嘆かんたんの気持ちを込めて言う

例.夫おっとにももう少すこし子育こそだてに協力きょうりょくして欲ほしいものだ。
　政治家せいじかが犯罪はんざいを犯おかさない社会しゃかいになって欲ほしいものだ。
　これ以上いじょう消費税しょうひぜいを上あげないで欲ほしいものだ。