N2文法⑤ 〜ばかりに・あまりの〜に・〜ということは

N2

〜ばかりに

接続:普通形 動詞、い形容詞、な形容詞(だ→な)+ばかりに

意味:〜だけが原因で、悪い結果になってしまった
※不満・後悔・残念などの気持ちを表す
※後ろの文は、悪い結果が来る ※自分のことでよく使う

例.中国語が下手なばかりに、なかなか面接めんせつに合格できない。 面接(めんせつ、面試)
宿題をし忘れたばかりに、先生におこられました。
勉強しなかったばかりに、テストの点数てんすうがってしまいました。

あまりの〜に

接続:あまりの+名詞+に 
(な形容詞、い形容詞を〜さ、〜みの名詞の形にしてよく使う)

意味:とても〜すぎるので、〜
程度がかなり高いので、〜という普通ではない結果になる

例.あまりの暑さに、出かけるのをやめることにした。
彼のあまりの勝手かってな行動に、みんな怒っていた。
寝坊したのに、面接に間に合った。自分のあまりの運のよさに驚いた。

〜ということは

接続:普通形+ということは

意味:前の理由から推測して後ろの結論を話す
※ある事実や状態から後ろの解釈を導く
※後ろは 〜ということだ、〜だろう、〜かもしれない など推測の文型がよく来る

例.家の前に車がないということは、どこかに出かけているということだ。
まだ電話もメールもないということは不採用ふさいようということなんだろう。 採用(さいよう、錄取)
来週春節しゅんせつということは授業じゅぎょうも休みだろう。



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