N3文法11 必ずしも〜ない・〜ように・〜というのは

必(かなら)ずしも〜ない
〜ように
〜というのは

必(かなら)ずしも〜ない

接続:必(かなら)ずしも+〜ない(否定形)

意味:絶対に〜なるとは言えない
　　〜にならないときもある
　　未必～
　　 ※後ろの文は『限かぎらない』『わけではない』(並不～)などが多い

例.明日買い物に行くが、必かならずしも何か買うとは限かぎらない。
　日本の冬は毎日必かならずしも雪が降るというわけではない。
　外国人が必かならずしも京都が好きというわけではない。
　全ての仕事が必ずしも週末休みなわけではない。

〜ように

接続:普通形(な形・名だ→な・である)+ように

意味:〜と似ている(性質、方法、内容などがだいたい同じ)/像～一樣

例.この写真のように、絵をかきます。
　高橋たかはしさんのように、たくさん勉強したら合格ごうかくできますよ。
　そのように、物事ものごとを悪わるく考かんがえるのはよくない。

〜というのは

接続:名詞+といのは、名詞+のことだ / 名詞+ということだ

意味:ある言葉や物事の意味や内容を説明したり、定義を表したりする

例.PCピーシーというのはパソコンのことだ。
　外来語がいらいごというのは外国がいこくから来た言葉ことばということだ。
　喫煙きつえんOKオーケーというのは、ここでたばこを吸すってもいいということです。